芸能人がインタビュアーの取材の依頼を受けました。

こんにちは!

頑張っている中小企業経営者さまを

取材して雑誌の記事にしたい、

という趣旨の電話を受けました。

センチュリーさんという月刊誌です。

こんな雑誌もあるんだなぁ、ぐらいな感じで

読んでください。

(私達はこの会社から詐欺などの

被害を受けたわけではないので

あえて実名を公表させていただきます。)

金曜日の夕方、センチュリーさんから

お電話があり、

「明日(土曜日)の17時に(既述の趣旨で)

伺います。インタビュアーは元ボクシング

チャンピオンの渡嘉敷勝男さんです。

掲載料として5万円かかります。」

とのこと。

月刊センチュリーのインタビュアーの面々

明日なんて、急だなぁ…

何の雑誌かよく知らないけど

5万円くらいの広告宣伝費なら(経理担当から)

怒られないかな?

と、一旦はお受けしたのです。

……………………

一晩寝て考えて、

前日に依頼してきて、次の日来るなんて、変だし

取材だったら、もっと事前に打診があるはずだし、

取材を受ける側が金銭を支払うのはおかしい

と感じ始めました。そして、

ネットで検索した結果にはこんなものが。

結局

「5万円捻出できませんです。」

という理由で直前にお断りしました。

対応した担当者は

「渡嘉敷さんが残念がってます~。」

と言っていたそうです。

私たちのこと何もしらないくせに。

★昔テレビで見たことがある程度の芸能人が取材に来る。

★5万円という、払えなくはない微妙な金額

★遠方から芸能人がいらっしゃるので

断ったら悪いかな。と思わせる。

そして、今回のことで一番こたえたのが

あなた頑張ってますよね。

だから有名人が取材に来ますよ、

雑誌に掲載してあげますよ、

と持ち上げて

★頑張っている人のプライドをくすぐる。

これです。これが悲しかったです。

 

毎日地味に一生懸命

磨き上げ続けているもの、

その果ては、何なのかわからないけれど、

それが正しいもので、

自分たちのプライドとなるものと信じて暮らしています。

 

少し時間が経過したいま、

本当は、雑誌掲載というのは

でたらめで、

取材後に更に別途費用を請求したり

することが目的の行為なのでは?と

いうところに落ち着いて、

このことを思い出すたび

じわじわ落ち込んでいるところです。

(遅い!)

皆さんのもとに、こんな電話があったとき、

この話を思い出して欲しいと思います。